annex irabako

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いつから後退が始まったのだろう
 昼の暑さをなだめるかのように夜風が肌をなでていく。
海の底で聞いているかのようなくぐもったバイクの音がし、
木々のざわめきが波のようにしている。
部屋の中にはさきほど料理した香りがかすかに残っていて、
そこにアグロナチュラのハーブの香りも加わっている。。

この時間、ほっとしているはずなのに、心の奥のほうでざわついているのは、昼間父と電話で話したからで、その話はなにげないことなのに、強かった父の弱音にぶつかり、父の話のつじつまが少しズレていたことにあるのかもしれない。
「ママいいの?おじいちゃんをひとりにして」と娘はことあるごとにわたしに言うのだけれど、わたしは動けないでいるのだ。
今の生活がベストであることはなく、むしろ苦痛であるのに、ていうか、結婚は本人の心の問題が出てくるということが、ぴったりとあてはまるほど、わたし自身の問題を抱えているわけで、それが父の元にいくということで解決できるとは思えなく、むしろ逃げることで自分を追い込むことはたしかで、こんなときにも、わたしは自分のことだけを考える、いい歳をした人間である。恥ずかしい。情けない。

いつもそうなのだ。
攻撃的なことを考え、語った後には反動が来る。

わたしは世の中の動きにもさして感心があるわけでもない。
ただ生活することだけに左右され、ほしいものは必ず買い、美味しいものを頂き、目をおもしろおかしいTVにとりあえず向け、横道にそれることで中心から外れようとしている。そうすることで一日が終わること、終わってそのさきのことに目をつぶり、また同じことを繰り返す。
それでいいわけないのに、それを繰り返す。
そして、その繰り返しがいかに自分を平らな場所において置けるか、
ということをどこかで計算している自分に気ずく。

いつもそうなのだ。
反動が自身を痛めつける。

なんだか
ぼくの影って
薄くなったみたいだ
どうりで
寒いはず

古いコートを
脱ぐのはやめる
ぼくの胸には穴があるから
嘘つきという名前らしい

自堕落に落ちていく
ぼくに
カンパイ
夢だった世界に
カンパイ

ぼくは
やっと知ったみたいだ
愚かな日々に
埋もれているほうが
ここちいいこと

これは5年前に書いた稚拙な「五行歌」
わたしは、まったく進歩していないではないか。
時は止まっている。
というか、後退し続けている。
な〜にやってんだろう。。。
| いら | たわごと | 21:06 | comments(0) | - |
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