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愛おしき隣人


カウリスマキ風というので観てみたけれど、
ストーリーが稀薄で感性に訴えてくる作品って、
もうついていけないのかと、正直言って自分が哀しい。
ひとつひとつのシーンは映像的に秀逸で、ユーモアたっぷりで、
音楽があふれていて、なんだかすごくとぼけていて、
人間賛歌で、インパクト大なのに。

印象的だったのは窓や扉。
唯一開放されている場所で、外を「見る」空間。
他人に感心をしめすことなく、自身の幸福を求めるあまりに不満が充満していたとしても、嵐がおこれば窓を見て、閉じこもっている自身を忘れる。
まるで隔てられたものから開放されるみたいに、何かを求めているみたいに
彼らはじつに窓から外をよく見る。

ところが、おもしろいことに、夢ではその窓が「見られる」空間になる。
不幸な出来事も幸せな出来事も「見られる」ことに機能するのだ。

人はつくづく自己中で強欲だなぁー、孤独なんだなぁー、
愛を求めているんだなぁーとおもう。
わたしだって、そーだし。

ラストは冒頭に男が見た夢が実現してしまう。
愚かにも愛しい人間たちはこうして戦争をおこしてしまうのだと、
言っているみたいだった。

「ラストオーダー!また明日があるよ!」
なんだけど・・・

ロイ・アンダーソン(監督・脚本)2007年 スウェーデン
ジェシカ・ランバーグ、エリック・ベックマン、
エリザベート・ヘランダー、ビヨルン・イングランド

JUGEMテーマ:映画


| いら | 映画ーあ | 22:54 | comments(2) | - |
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ぼくもこの映画はいまひとつピンときませんでした。
ロイ・アンダーソンは数年前に渋谷でモーニングショーを観に行った『散歩する惑星』もそうでしたが、
あのワンシーン・ワンカットでちんたらした作風は今回もほとんど変わってなくてさすがに飽きちゃったんだよなぁ。
でも旧作の『スウェーディッシュ・ラブストーリー』は良かったですよ。こっちは普通に観られる良質な映画です。
| コアラ暴虐隊 | 2009/01/06 3:14 AM |
遅ればせながら
あけましておめでとー♪


「散歩する惑星」は見ていないのですが、これはなんとも不思議な映画でしたね。わたしも少々飽きながら(笑)観ていましたもの。
なにはともあれ
「また明日があるさ!ケセラセラ!」でしょうか?

コアラさんははさすがいっぱい映画みていますね。時々覗いて、たま〜に観る映画の参考にさせていただいてます。

今年もよろしくね。
| いら | 2009/01/07 9:47 PM |









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