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明日への遺言


無知をさらけ出すようだけど、
「爆撃は軍事的目標に対して行われたものに限り適法とする」とは知らなかった。第一次大戦後6カ国が集まり作られた戦争法規制、世界のせめてもの良心?!けれど、歴史で学んだ戦争爆撃のひとつとしてそれを守ったものが無いということ。
さらに無知をさらけ出すようですが、
アメリカでは「報復」が合法となりうることがあるということ。
とてもびっくりした。と、同時に岡田資中将(東海軍司令官)の潔い信念に体が硬直し、その後とめどもなく感動の涙がこぼれた。

冒頭はピカソの「ゲルニカ」。無差別爆撃の悲劇を描いた絵だ。続いてむごたらしいさまざまな当時の映像。これは紛れもなくわたしたちが生きている世界でおこったこと。ほんとうに言葉につくせないほど悲惨で、平和ぼけのわたしには現実のことなのかと混乱してしまう。

でも、当時を生き、嫌でも戦争をせざるを得なかった人々の気持ちは知っているべきなのだと、映画を観ていておもった。その中には卑劣な生き方をした人もいるかもしれないけれど、ほんとーに尊敬に値する人がいたこと、それも事実なのだから。
わたしは岡田資中将のことを知らなかった。
自分の命を投げ打っても部下のため全責任を負う。無差別絨毯爆撃の違法性について、結果は想像できても戦う。それは未来のための明日への戦いといえる。こんな尊敬すべき高潔な人物がいたことに頭が下がり、今の日本のこどもたちに知ってほしいとおもう。そして、今、トップにいる方々、こういう精神を持っていますか?知ってますか?と問うてみたい。

ほとんどが法廷だけの地味な映画。地味すぎるけど美しい実話。
そこには仏教の精神「あるがままに受け入れる」が漂っていた。

JUGEMテーマ:映画
| いら | 映画ー邦画 | 19:28 | comments(0) | - |
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