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白い世界・ステイ
 窓から

カーテンを開けると雪。今回のは積もるかも。
手首に巻いたシップの包帯を剥がして、少し動かしてみたのだけれどやはり痛さは残っている。もしかしたら骨にひびがはいっているのかもしれない。

昨夜、たった4段の駅の階段から落ちた。仕事で疲れきっていたせいもあるけれど、たぶん買ったばかりの白いワイドパンツのせいだ。それに、朝バックの持ち手が壊れたので、休憩時間に買った白地のトートバックをかばったせいもある。
おもしろいもので、落ちる瞬間というのは頭が真っ白にならないで、ほんの一瞬のうちにいろんなことが頭を通過すること。うーん、こんなところでカッコ悪いよ、こんな汚いところでいやだ、から始まって、一日の映像、奥に座っているうっぷんや疑問が0.数秒のうちに通過する。これが死を前にしたらもっとドラマチックな映像ができるのかもしれない。

数週間前に観た「スティ」は死に瀕した青年の魂がドラマを作り上げている映画だとおもう。自分はやがて死ぬ。あなたに救ってほしい、あなたと横にいるあなたは知り合いできっと救ってくれる。そして、謝りたい。父に母に、恋人に。そんなごちゃまぜになった絶望と希望を携えた魂が浮遊して幻想のドラマを作る。でもそこには助けようとする人の魂も関わってくるのだ。
繋がりあおうとする魂の作り上げたドラマ。

「スティ」は「マルホランド・ドライブ」のように、心がぐちゃぐちゃになるくらい惹かれるのに難解な映画で、たぶんわたしには意図されているところのほんの少ししか理解していないかもしれない。けれど気になってしかたがなかった。
反転する入り口、オルタナティブの世界というのはいつもわたしを魅了しつづけて、
たぶん白濁色に染まっているのだとおもう。

JUGEMテーマ:映画
| いら | 映画ーさ | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
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