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アメリカ、家族のいる風景

空が、空が抜けるように綺麗!
雄大すぎて東京の空と同じ空とはおもえない。
ドイツ人であるヴェンダースにとってのアメリカはきっとこのひろーい空にちがいないと確信する。そして、アメリカの無軌道な男はみんなしっかりした女(母なる大地)に支えられている、そーおもった。

落ち目のムービースターであるハワードは突然撮影現場からトンズラ。30年ぶりにママに会いにいくと、隠し子のことを知らされる。子供探しにでかけようとするハワードに母は父親の車で行きなさい、と鍵を投げる。一方、彼を連れ戻すべくエージェントはハワードの後を追うのだ。

サム・シェパード、枯れたなぁ〜。でも奥様(ジェシカ・ラング)まで登場して息のあった空気にニンマリしてしまった。

突然表れた父親に怒り狂った息子が窓から家財道具を一切合財投げ出す。投げ出されたソファーに父親が座る。何時間も。ひとり家族の温もりを味わっているようで、わたしは微笑みながらゆるゆると眺める。腰を落ち着けることもなく放浪してきた男達の行き着く宇宙。空の変化との対比がぐっとくる。男は父親と確執があって旅にでる、それが男を男にして、やっと中年になって振り返ることができるのかもしれないな。
「ジョニー、カンバック!」そーいうことだ、たぶん(笑。
そして「ランド・オブ・プレンティ」のときと同じように柔らかさを持った湖のような女の子の登場。彼女の存在がやっぱりアメリカ(の男たち)を救うとおもった。クールなエージェントにも温もりを、と願いつつ。

脚本はサム・シェパード。監督はヴィム・ベンダース。「パリ・テキサス」以来の最高のタグ。しみじみと、ゆったりと、そしてほろりで、なんかいい。
でも、邦題がダサくない?原題は「Don't Come Knocking」

出演:サム・シェパード、ジェシカ・ラング、ティム・ロス、ガブリエル・マン、サラ・ポーリー
| いら | 映画ーあ | 22:11 | comments(5) | trackbacks(0) |
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枯れたのが以外に好きなので、今日借りてこよう、
「スモーク」と一緒に。
「ロリータ」旧作とリメイク版と続けて
ロリコン心理を極めてみようと頑張ったけど
ダメだった・・
| ぽち | 2006/09/17 8:33 AM |
意外違いでしゅ。
| ぽち | 2006/09/17 8:34 AM |
サム・シェパード、大好きよ。
クールな面が好きだったのだけど、この作品の枯れた感じもGOODでござんす。
「スモーク」は奥様!大大・・・・大好き。
ぜひ観てほしいぃ。
なんていっても、オースター原作だし。

「ロリータ」見直したいなぁーと私もおもっていまする。はい。
| いら | 2006/09/17 10:17 PM |
両方とも好きなタイプ。
ほんと「スモーク」はいい映画でした。
今度は「ブルー・イン・ザ・フェイス」と
再び「パリ・テキサス」観てみようかと思う。
今日も休みだなぁ・・・
違うこともしようっと。
| ぽち | 2006/09/18 8:02 AM |
いよいよ深みにはまりますなぁ。
「ブルー・イン・ザ・フェイス」も好きよ。
「スモーク」の続編みたいでね。
私も、またカイテルに会いたくなってきたw

今日も仕事だったなぁ。
明日も仕事だ。
| いら | 2006/09/18 10:54 PM |









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