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「RAY」つづき
二日間,感想を考えていた,などと言うのは嘘だ。考える時間が見つけられなかったというのも,嘘かもしれない。ただ…知らなかったレイなる人物を知ったということにつきたからだった。

レイは麻薬に溺れ女に目がない妻泣かせの男である。けど偉大な業を成し得た音楽家という重さが,マイナスの面を消してしまうのだから才能というのは凄い力だとつくづく思う。
当時の黒人にとって,成功するにはプロ野球の選手かジャズミュージシャンになるしかなかったのだ。路上でクインシーがペットを吹いていたけれど,彼も才能を売り物に大物になりえたのだろう。
狭き門。
レイはそれを知っていたからこそ盲目のハンディをプラスに変えるよう利用しつつ,才能の上にかなりな努力をしたのだと思えた。弱い部分を麻薬でごまかし,恋愛することで歌に魂をこめながら…。

もちろんバックには厳しくも気丈な母の姿があって,盲目のレイを導いたということがあるわけで,母は偉大だったと,映像は語っている。

でも,印象に残った部分はやはり冒頭。17歳のレイが故郷から脱出するためにバスにのるところだった。
バスの中は白人席と黒人席がありラインが引かれていたこと。盲目の原因を戦争にすりかえたこと。
アメリカ社会やハンディを越える処世術をまざまざと見せつけられ,レイの成功への階段を,見届けざるにはいられない部分だった。

テイラー・ハックフォード(監督)
ジェイミー・フォックス,ケリー・ワシントン,クリフトン・パウエル,ハリー・レニックス
| いら | 映画ーら | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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